​プロフィール

１９６９年、長崎空港のある大村市で、新聞記者兼報道カメラマンの家に三人兄弟の末子として生を受ける。 小１の頃、６つ上の姉の影響でピアノを習い始めるが、２年程でやめてしまった。今ではやめなければよかったと後悔している。 小４の頃、愛読書「テレビマガジン」に、後に「ゲームセンターあらし」で一世を風靡したすがやみつる先生の「ラジコン探偵団」が連載される程のラジコンブームが起こった。貯めてあったお年玉でエポック社の「デジカRCスタントバギー」を買った。当時１万３０００円くらいだったと記憶している。 小５の２学期、父の転勤で諫早小学校から大分の佐伯小学校へ転校した。音楽の諫山先生がとても熱心に指導して下さり、リコーダーや鍵盤ハーモニカで、ブラームスのハンガリー舞曲第四番を合奏したのは、その後の人生に大きく影響していると思う。 佐伯城南中学に進学すると吹奏楽部に入部し、トランペットを選んだ。父のカーステレオで何度も聴いたニニ・ロッソやポールモーリアの影響だった。 佐伯鶴城高校を卒業するまでの青春時代は、吹奏楽に明け暮れた。中高どちらもコンクールでは県予選銀賞止まりのレベルだったが、トランペットの先輩方は個人的には上手な方が多く、自分もそれなりに自信があった。 １８才で上京し２年浪人した後、国立音楽大学にトランペット専攻入学した。在学中にクラウディオ・アバド指揮のベルリンフィルでブラームスの交響曲第１番を聴いた時の衝撃は、現在でも忘れない。 大学卒業後は演奏活動やアマチュア楽団の指導をしていたが、いちばん見入りが良かったのがカラオケ音源制作だった。カセットテープで送られてくる曲を聴き取り、DTMで各楽器の音をトラックに並べて原曲そっくりに仕上げる作業だ。時間との戦いでとてもハードだったが、ヒット曲の音作りやコード進行を知る上でとても勉強になった。 ２８才頃からEXCEL VBAを勉強しITエンジニアに転職。業務アプリ・ソーシャルゲーム・ECサイト等を通じて20数年が経過。ゲーム制作会社に在籍中、プログラミング業の傍ら制作した楽曲が、アクションRPG「ピルグリム・サーガ」のBGMに採用された.。